天下と地上は中つ国を二分する

中つ国において、天よりも下を天下といい、地よりも上を地上という。

中つ国は天下と地上から成っている。

天下を治めるのが、天上(高天原)のアマテラスより統治のために派遣されてきたニニギとその子孫であるイワレビコから始まり現代の天皇陛下に至る125代のスメラミコトたち。

地上を納めるのが、地下(黄泉の国)の一部である根の国のスサノオより大国主という名前をもらい、国づくりを任されたオオナムチ(大国主の本名)を中心とした出雲系の一族。

中つ国は天から降りてきた天孫系の一族と

地から這い上がってきた出雲系の一族の協力体制により支えられている。

天下と地上、この両者がようやく手を取り合って仲良くおさめていこう!となった出来事が伊勢と出雲の同時遷宮であった。

伊勢の皇大神宮(内宮)は、スメラミコト(天皇)の祖先を祀る。

出雲の杵築大社(出雲大社)は、大国主を祀る。

天下を治めるものと、地上を納めるもの、この両者の氣を再生するための一大イベントである遷宮を同時に行うということは中つ国を共に協力してよりよき世界にしていこうと意気を合わせる大切な機会だったのだ。

このことで、中つ国における和合は急激に進んでいく。

その結果としての宮家の典子さまと、出雲家の千家国麿氏の御成婚があった。

神々の世界で成立したことは、時間をおいてうつし世である現世に示される。

今回の宮家と出雲国造家の結びはこのことを実にわかりやすく示してくれた出来事だった。

この図の真ん中右半分に図示してあります。

うしはくとしらすの概念はこのリンクを参照のこと。

~うしはく(領有)としらす(統治)~ これが国譲りの真髄

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